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スズメバチ類の中で最も大きく、しかも気が荒いことで要注意のスズメバチの種類です。木の根っこや地中に巣を造ることが多く、気が付かれにくいことから被害に結びつくことがあります。
餌は,例えばコガネムシやカミキリムシなどのように大型の昆虫類が多いようです。また、ミツバチ類を襲い,ミツバチ類の巣の中の幼虫やサナギを略奪し,ミツバチ類の巣を壊滅状態にすることもしばしばです。特にセイヨウミツバチで養蜂をされている場合は、オオスズメバチは最も警戒しなければならない天敵の一つです。ミツバチ類ばかりでなく,他のスズメバチ類も襲うことがあります。
働きバチは、コガタスズメバチとよく似ていますが,頭楯の突起の数が異なることで区別できます。詳しくは、コガタスズメバチのページを参照してください。
コガタスズメバチとの大きな違いの一つが巣の場所と形です。次の表を参考にしてください。 | |