社団法人
京都保健衛生協会
Kyoto Institute of Public Health and Science

 採 水 方 法

正確な分析を行う為に適切な方法により水を採取してください。

<採 水 手 順>

 1,蛇口等取水口がある場合は5分程度、水を流してください。

 2,水を止めてください。

 3,採 水

  3−1,細菌検査用の検水の採取

滅菌容器は細菌検査用の容器です。誤って容器内に指を入れますと、細菌が検水に混入してしまい、正確な検査が出来なくなりますので、取扱いに注意してください。

・蓋を開け、水を採取してください。容器の肩ぐらいまで水を入れていただき蓋をしてください。
・ラベルを貼り、分析にお出しください。

        


  3−2,理化学検査用(金属等)の検水の採取
   
プラスチック製の容器は、金属等理化学検査用のボトルです。
容器に満水にして、分析にお出しください。

飲料水等検査用 工場排水等検査用


  3−3,有機物質検査用の検水の採取

ガラス製(1L又は100mL)の容器は、トリハロメタン等揮発性有機物質検査用の容器です。
検査対象となる物質は大気中に揮発しやすいので、採水は慎重に行ってください。

・蛇口から緩やかに水を出してください。
・泡立てないように、満水になるまでゆっくりとボトルに採取してください。
・極力、容器内に気泡が入らないよう入れてください。

        


  4,協会にご持参ください。

採水後は速やかに検査にお出しください。時間が経過してしまいますと、検水が変質してしまい、正確な結果が得られなくなってしまいます。



京都保健衛生協会ホーム協会概要事業概要お問合せ関連情報協会案内図
簡易専用水道法定検査浄化槽法定検査水質検査環境計量証明
建築物衛生管理廃棄物収集運搬食鳥検査感染症・防疫対策事業深草墓園運営管理
Copylight(C)2008 Kyoto Institute of Public Health and Science All rights reserved